冠山チャレンジ
登山にはまりつつある今日この頃の私。
といっても本日で三回目の登山である。初回は立山を友達に誘われて。
室堂から雄山の定番のコースを上りました。２度目は乗鞍岳。１回目の登山が思っていた以上に気持ちよく、１人で登ってきました。
２回とも3000ｍ級の高所であり、涼しく景色もよく、何よりも強く感じたのは静寂。無音。家にいても換気扇やらエアコンやら、何らかのオトが現代の生活では常にあるように思う。ここまで無音なのかと思うとともに、なんとなくその静寂が心地よかった。今回は近場の冠山にチャレンジ。
岐阜県と福井県の境にあり、山頂は1256ｍ。今回は比較的低めの山を攻めてみました。低い山は高い山と異なり、虫が多く木や草が高い。
3000ｍ級では森林限界により、あまり上背のある植物は育たないらしい。初めのほうはずっと森林の中を歩く。虫のブーンって音が怖いし蛇とかもいる。低山ならではという感じ。
これ進んでいくのかあ・・・と思ったが、せっかく来たし、上りました。途中からあいにくの雨の上蛇の死体にものすごいデカ物のハエがなん十匹もたかっているゾーンに尻込みしてしまった。途中ロープを使用して上る個所もあり、初心者でも余裕みたいな前評判を信じた自分を戒めたい。こうして書いていると、あまり楽しくなさそうな感じだし、なんで上った？て感じだ。
だけど、山登りは、なんか楽しい。ワクワクするし。ゴールがちゃんとあるのがいい。大人なって、何ごとにもゴールのない日々を過ごしていると、ここで終わり！ていうのがすごくうれしい。とりあえず、のぼってみ？
